人に思いを届ける一番の方法は「手紙」ではないだろうか。

今や直筆の手紙を書くなんて、年賀状ぐらいじゃないでしょうか。
その年賀状すら最近はオンラインに切り替わってますよね。

あとは「ラブレター」とか「寄せ書き」もありますね。

いずれも自分の思いを精一杯伝える、大事な機会です。
(ちなみに会社に出てから寄せ書きを書く機会が格段に増えました。
 みんな、会社やめすぎですよ。)

そんな思いを込めるべき手紙たちの一番の問題がこれ。

字が汚くて自信を持って書けない。

「字のせいで思いの半分は伝わってない気がする」

というわけで今回はこれ!

ボールペン字上達チャレンジ🖊

ボールペン字上達チャレンジとは

ボールペン字上達チャレンジとは…
字が汚いモリワキが2週間のボールペン字の練習を行うことでどれだけ字が綺麗になるのかを実践するプログラムのことである。

「ボールペン字の練習は前々からやってみたかったんだよな」

ユー◯ャンのCMを見てボールペン字講座に憧れ始めて早10数年。

あのユーキャ◯の講座は大人が受けるものだと思っていました。

「いよいよ俺も大人入りか(25歳・本厄)」

と、思ってHPを見てみる…

ユーキャンボールペン字講座

ユー◯ャン公式サイト
(ロゴまで加工する気にはなれない)

「月々1,950円×15回かあ。計3万円」

頭の中で天秤にかける。

3万円あれば……

「よし、見送ろう」

というわけでこちらの本を買いました。

ユーキャンのボールペン字練習帳

「結局◯ーキャンから逃れることはできないのか。」

というわけでユーキ◯ン、始めます。

「タイムラプス法」でやってみた

ただボールペン字を練習するだけだと続かない気がしたので、たまたま知った「タイムラプス法」を取り入れてみました。

タイムラプス法とは…
動画撮影機能の一つである「タイムラプス」を使って自分の作業風景を撮り、それをSNSにアップする集中法である

「SNS更新するきっかけがないからやってみるか」

こうしてモリワキの挑戦が始まりました。

ダイジェスト

毎日30分前後を目安に実施。
朝か夜にやりました。

ボールペン字練習風景
ボールペン字練習風景2
ボールペン字練習風景3

ほとんどパジャマでした。

全14回の様子をまとめたのがこちらの動画。

「こうしてみると感慨深いな。青春感がある」

と極めてポジティブに振り返ってみました。(25歳・本厄)

チャレンジ結果

では2週間のチャレンジを経てどう変わったのか。

比較材料として手紙を書いてみました。

チャレンジ前後で書いた手紙。さてどっちだ。

さて、どちらがチャレンジ後の手紙か分かりますか?

そう、右です。

ちなみにSOMEROライター3人に聞いたところ全員分かってもらえました!

自分としては少し不安だったのですが、2週間の頑張りが報われた気がします。

お褒めの言葉もいただき満足です。

さて、この手紙を見て「そんなに上達してねえじゃん」と思ったあなた。

「2週間で劇的に変ると思うな!」

2週間の練習から学んだ文字上達の3つのポイント

せっかくなので僕の学びを共有したいと思います。
ぜひ文字上達のコツだけでも知っていってください!

①文字全体のバランスを考える

ひらがな一つを見ても、自分がいつも書いてる文字と見本の文字のバランス感が違いました。

どこが長いのか、どこまで線を伸ばすのか、

など、線の長さを意識することでバランス良い字が書けるようになります。

文字のバランスを大事に

②ゆっくり書く。でも大胆さが必要。

綺麗な字を書こうと思うと最初はゆっくり書いて形を覚えるしかないです。

しかしゆっくり書きすぎると、字に勢いがなくなります。

ゆっくり書きながらも、ここぞというところは大胆にいきましょう。

大胆さが大事

③まずはまっすぐな線を書けるようになるべし

②にも通じるのですが、ゆっくり書こうとすると字がへにゃへにゃしちゃいます。

すると「ゆっくりと綺麗な字が書きたいのに字が曲がって余計にストレスが溜まる」という屈辱的な展開が待っています。

そこでまっすぐな線を書けると武器になります。

というわけで、まずは暇なときに線をまっすぐかけるように練習してみることからおすすめします。
(この練習法は本にも載ってたのできっと有効)

まっすぐな線を書くことから

チャレンジを終えた感想

最後に今回のチャレンジを通じて感じた2つのことを紹介。

文字を書いてると心が落ち着く。

ボールペン字講座は綺麗な字を見ながら字を書いていくという、地味な作業です。

真似ながら字を書くのは頭を使いますが、没頭して取り組めるのでリラックス効果があります。

思うと僕たちの生活は常に同時並行で物事が進みます。
SNS見ながらテレビを見たり、YouTubeを見ながらご飯を食べたり。

そんな中で「字を書く」だけの時間は一種の瞑想的な意味合いがあるのではと感じました。

マインドフルネスという言葉が流行ってますが、あの言葉が苦手な人は「ボールペン字上達チャレンジ」に置き換えてみましょう。ん?

タイムラプス法が背中を押してくれた

タイムラプスで自分の作業風景を撮ることでより集中して字を書くことが出来ました。

主な原因としては
・スマホが使えないので気持ちが切れにくい
・SNSにアップするのでサボる姿を見せられない
という心理が働いたからです。

この方法は非常に良いと思うので、今後も何かの挑戦時には取り組んでみたいと思います。
(いつもストーリーズを見てくれてた皆さん、見守ってくれてありがとうございます!)

というわけで、今回の挑戦の幕を閉じたいと思います。

完

本当にきれいに、なったのか。

(あとがき)

ちなみにチャレンジ期間中、身内の不幸(2年連続)があり一時中断してました。

やっぱりお払いにいくべきか。(25歳・男)

ユーキャン ボールペン字講座