みなさん、SOMEROの名物企画は何かご存知ですか?

筋トレ? ノーノー
難関資格? ノーノー

そう、紙飛行機です。

はい、というわけで第二回の紙飛行機ギネスチャレンジをお送りします。

第一回のおさらい

さて名物企画と宣言しましたが知らない人もいるかと思います。
まずは第一回の様子を振り返りましょう。

第一回の記事はこちら

公開日は2020年3月19日。早10ヶ月が経とうとしています。

さて前回記事の要点をまとめるとこんな感じです。

前回の記事のおさらい

・紙飛行機のギネス記録は約69メートル
・折り方の本を参考に色んなタイプを投げてみた
・一番飛んだのは「ザ・スターファイヤー」
・安定感があったのは「ベリー・イージー」

これを踏まえて今回の挑戦に入りたいと思います。

12月某日、カフェに集まる熱き男たち

前回は代々木公園で集合した3人。

今回はまずはカフェに集まることから始めました。

理由は単純

外が寒くて紙飛行機を折る気が起きないからです。

ということで折っていきます。

折るトトノエル(左)とモリワキ(右)

今回も前回同様「世界チャンピオンの紙飛行機ブック」を見ながら折っていきます。

ただし今回は、1人2枚までと条件を決めました。

トトノエル

今回は投げ方を検証したいから、紙飛行機の種類はシンプルにしよう

ということで安定感のある「ベリーイージー」世界記録を出したと書いている「スザンヌ」に絞って折りました。

トトノエル・モリワキ:ベリーイージー(計4機)
いわもとか:スザンヌ(計2機)

それでは公園に向かいましょう。

実践、その前に。

早速投げ始めたいのは山々ですが、今回はもう一つ工夫を凝らしました。

みなさん、第一回記事のこの写真を見たでしょうか。

これ、何で測定しているかわかりますか?

そう、ビニール紐なんです。

つまり前回はかなりアバウトに測定していました。

ギネスの測定時に「アバウト」なんて通用しません。
多分彼らもビニール紐では測らないでしょう。

というわけで今回は正確に距離を測定できるようにこいつを用意しました。

そう、こいつ!(名前わからん)

こいつがあればコロコロするだけで距離を測れるのです。

9999mまで測れるようなので、ギネス記録の145倍の距離を出しても大丈夫です。安心だ。

ちなみにこいつ↑を買ったらこいつ↓も同梱されていました。

The・メジャー

いわもとか

転がすメジャーで不安な時に使うのかな。

モリワキ

サービスなのか自信がないのか

しかし今回は転がすやつだけを使います(せっかく買ったので)
ということでメジャーをゲットしたSOMERO一行、今回はかなり正確な数字を測定できます。

測定開始!

今回の舞台は東京都住之江区にある猿江恩賜公園。
1932年に開園したかなり歴史のある公園のようです。(Wikipediaより)

適当な広さの場所を見つけて早速開始です!

〜紙飛行機と戯れる平均年齢26歳男性3名様〜

楽しそうやん。

何度か投げて気付きましたがスザンヌがとにかく飛ばない。(作・いわもとか)

ベリー・イージーが安定して飛ぶ反面、スザンヌは暴れ回っておりました。

いわもとか

スザンヌが2号とも飛ばない・・・
折り方が悪かったのかスザンヌ自体がダメなのか・・

というわけでいわもとかは離脱。無念の帰宅です。
(本当に帰りました)

残ったトトノエルとモリワキ。
ベリー・イージーを信じて投げ続けます。

安定して10〜15mほどの記録を出す中、最も飛んだのがこちらでした。

記録:20.6m

その後も試行錯誤を繰り返し1時間ほど投げ続けましたが、これ以上の結果は出ませんでした。

今回もギネス更新は叶いませんでした。まだ先は長そうです。

今回学んだ3つの飛ばすコツ

今回は折り方を絞り、投げ方などの工夫を凝らしました。

その結果僕たちがたどり着いた「遠くまで飛ばすのに必要な3つのコツ」はこちらです。

1.相棒に話しかける

まずは相棒(当然ですが紙飛行機のことです)と対話を行いましょう。
生み出したのは人間かもしれませんが、最終的に結果を出すのは相棒なのです。

飛ばす前の「よろしく」「君なら大丈夫」という信頼の挨拶
飛ばした後の「ありがとう」「よくやった」というねぎらいの言葉

これらを欠かすことなく行うことで、相棒との信頼関係が出来上がります。
信頼なくしてギネス更新はありえないのです。

2.相棒を労る

あなたの相棒は疲れていませんか?
きちんと休息を与えていますか?

何度か飛ばした後はしっかりと休ませましょう。

人間は投げるだけで良いですが、相棒は何度も何度も地面に叩きつけられています。

文字通り、羽休めが必要なのです。
ぜひ相棒は優しく扱ってあげてください。

今回1人2機用意したのもこれを見越してでした。(結果オーライ)

3.風を読む

さあ、1と2は忘れてください。

結局、風が大事です。

正直、風があればある程度飛びます。

今回何度も空中で固定される紙飛行機を見ました。
風に勝てず前に進めなかった悲しい瞬間でした。

そんな悲しい思いをしないためにも、風を味方につけることは非常に大事です。

紙飛行機を遠くへ飛ばしたい人よ。
風を読む工夫をするか、風をコントロールできる屋内でやりましょう。

以上、第二回紙飛行機ギネスチャレンジでした。

いつギネス更新できるのか。お楽しみに。