ステイホームで自宅での楽しみ方やテレワークについて考えることが多くなった今日。

パソコンやスマホとにらめっこする毎日が続いた中で、ひそかにブームとなっていたのが、アクアリウム。

レイアウトされた水草が生い茂る中を色とりどりの熱帯魚が泳ぐ姿を見るのはストレスがたまる日常が続く中での癒し体験。

そんなアクアリウムをいちから初めてみました

水槽のセッティング

水槽セッティング画像

まず大切なのが、水槽のセッティングです。

水槽を置く台は水槽台など水平で丈夫なところにおかなければなりません。

今回は比較的頑丈と言われている学習机の上に設置をすることにしました。

(不安な方は水槽台を購入されることをお薦めします)

レイアウトを決める

レイアウト画像

水槽をセッティングしたら、下にひくソイルや砂利などを引き、そしてレイアウトの骨格をつくります。流木や石などを実際においてみて、自分のイメージする世界を作り上げます。

天空の城やアマゾンの森、古代遺跡や、大草原、自分がこれまで感動した世界を水槽の中で表現できるのがアクアリウムの楽しみのひとつです。

水草を植える

水草を植えた水槽

レイアウトができたら水草をピンセットを使い植えます。

背の低いものから高いものまであるので、配置はとても大切です。

またCO2添加が必要な水草やCO2がなくても育てられるものまで水草もたくさん種類があります。

様々な種類の水草を植えて密林を作り出したり、一つの水草だけでシンプルなレイアウトを作ることも可能です。

そして水草を植えたら、水を入れ、照明や濾過器具などの機材をセットします。

水を入れるとすぐに魚をいれたくなりますが、水草が光合成をし根を張り、濾過器やバクテリアの働きにより、水質が安定するまで魚は入れません。

魚を入れる

魚を入れた水槽

機材をセットして、1,2週間ほど待ち、水槽内の水質が安定したらいよいよ生体を入れます。まずはパイロットフィッシュと呼ばれる丈夫な魚やエビなどを数匹だけ入れて様子を見、問題なければ徐々に数を増やしていくのが安全でしょう。

ショップから買ってきたときは、いきなり袋の中の水ごと入れるのではなく、温度や水質を合わせてから入れてあげるのが、魚たちにとっても安全です。

小さい魚で群れを作るもよし!存在感のある魚を数匹だけ入れるもよし!

ずっと飼ってみたかった魚に挑戦するのもよし!

魚やエビこそ、その人の個性がでます。

(魚同士の相性や水槽のキャパオーバーの数を入れることにはくれぐれも注意してください。)

ちなみに先ほどまであった流木は作成の途中でレイアウトを変えたくなったため、メルカリで売りました。

今回入れた魚たち

魚画像

6週間後

6週間後画像

はじめてから6週間、徐々に水草も育ち、魚の種類も増え、ずっと見ていられる自分だけのアクアリウムの世界が出来上がりました。

メンテナンスとしては毎日の餌やりと、週1,2回の水換えと掃除だけなので、はじめてしまえば意外と労力はかかりません。

テレワークの最中にふと水槽を見るだけで癒しになり、ストレスを解消することができます。

基本的な用具や水草などは魚を販売しているペットショップに行けば揃えることができます。また、今回アクアリウムを作るにあたり下記のサイトを参考にしました。

https://www.adana.co.jp/jp/contents/process/index.html

おうち時間の楽しみ方の一つとして、自分だけのアクアリウムを作ってみるのもよいかもしれませんね。