somero.life 初登場
岡山が生んだマジシャンAkioです。
今から皆さんは下に下にと画面をスクロールしてくわけですが
言いたいことはただひとつです。
言っちゃいますわ。もうお察しの方も多いでしょうが、
みんな、靴磨こっっっっｔ
お仕事でも、
学校でも、
プライベートでも、
革靴を履く全ての人に伝えたいんです。
なんでそんな広めたいの？
Akioの初めての革靴は、大学入学のときにスーツと一緒に買ったものでした。
当時のAkioに”革靴を手入れする”という発想はなく、
バイトのときもマジックするときも履いて脱いで履いて脱いでそのまんま。
どんどん増えていく汚れ、数え切れない傷、谷折りの甲。。
完全に履き潰して、最後は捨てちゃったんですよね。。
Akioが靴磨きに出会うのはそれからまもなくでした。
プレゼントでドクターマーチンの革靴を頂いたのです。
「人からもらったものだし、今度は長持ちさせたいなー」
「なにしたらええんやろ、検索検索〜」
「ほう、、革靴は手入れせなあかんのか」←まあ薄々そうかとは思ってました。
そこから色々勉強していくうちに感じたのです。
「ちょっまっ、、靴磨きするしかなくね？」
そして周りの人の足元見て気づきました。
「おれみたいな人、多くね？」
何がいいの？
✔とにかくあなたの印象がアガる
意図せずとも人の足元には目が行くものらしいです。
つまり靴の状態があなた自身の印象に及ぼす影響は無視できないてことですね。
スーツびしっとキメていようと、
素敵な洋服でおしゃれしても、
足元のきったねえ革靴が全て台無しにしちゃうってことですよ。。
クタクタで汚れた靴で外に出るのはまさに百害あって一利なしというわけです。
普段、パンツ洗いますよね？。。
毎日同じ靴下そのまんま履き続ける人いたら、ヒキますよね？。。
じゃあ同じように革靴もピカピカにしてあげましょうってことです！
余談ですが、一流のホテルマンは客の足元を見て
客質を判断するとかしないとか。
✔Chill out（チルアウト）
やってみて気づいたんです。
靴がキレイになるだけじゃないんですよ。
靴磨きしてる最中はまさにチルタイム！
心を無にしてぼーっとリラックスしてて、気づいたら革靴もピカピカになってた、といっても過言ではないです。
クセになるんですわこれが。
日頃のストレスをも忘れるこのチルい時の流れをみなさんにも味わってほしいっ
手入れすればするほど、ものに愛着が湧いてきて
「もっと大切にしよう」て思えてきます。
じゃあどうやって磨いたらいいの？
さあ、ここまで読んだあなたは、
今もなお玄関に転がってる、汚れてくたびれたもはや洗ってないパンツ同然の自分の革靴をどうにかしたくてたまらないでしょう、
そうでしょう。
そんなあなた向きの、
「まずはこんだけやっとけばいいよ！」という
超お手軽なお手入れを紹介します。
正直、靴磨きは奥が深く、とにかく道具の数が多い。。
Akioの手持ちだけでもこれくらいあります。
これでも少ないほうなんですが、
いきなりこんなに買えって言われてもなかなか腰が重いですよね。。
超お手軽バージョンならこんだけ揃えれば十分です！
たった５つ！
どれも東急ハンズやLOFTにいけば揃ってますし、ネットでも手に入ります。
さあそれでは、超お手軽靴磨きスタート！
靴紐を外して、、
まずは、馬毛ブラシで塵や埃を落としてあげましょう。
こういう隙間とかも念入りに！
ここまでで、物理的に取れるものを落としてあげたわけですね。
次は、汚れを落とします。
いらないTシャツを切って、ステインリムーバーを数滴染み込ませます。
円を描くように指先で優しくなでてあげると、、
汚れを拭き取れるというわけです。
Akioはカッコつけた巻き方してますが、こんなもん拭けりゃなんでもOK。
布が汚れてきたら少しズラして使いましょう。
ここまでで革靴がすっぴんになりました！
そろそろターニングポイント。
次は、動物の皮膚である革に油分と水分を補給します。
ペネトレイトブラシに、靴クリームを米粒２,３粒分ほど取り、、
円を描くように靴の表面に伸ばします。
最後の工程。
表面に置いてきた靴クリームを豚毛ブラシでゴシゴシしましょう。
まんべんなく、愛を込めて。
藤岡弘、さんが如く「ありがとう、ありがとう」と呟いてもいいでしょう。
細かい隙間やシワの間にクリームを行き渡らせる役割と
余分なクリームを取り除く役割があります。
この作業によって靴が自然なツヤを取り戻す瞬間が
たまらん。
こんだけ！！！
玄関にこれあってみ？毎朝テンションあがりますよ。
両足磨いても15〜20分ほど。
１〜２ヶ月に１度してあげるだけで
ずっとキレイに使えるんです！
こんだけの時間ケチってだらしない雰囲気醸すか、
こんだけの時間の投資で「なんかあいつ印象いいな」と思わせるか、
一択でしょうっっっっｔ
最後に
「靴磨きやってみよっかな」と思っていただけたら大変嬉しいです。
自分の持ち物を手入れして、
大切に、永く、使う人が増えるといいですね。